2004年10月31日

セイカでポン 賞品裏話 第一夜

コメントでの予告どおり、リカくんがネタを送ってきてくれた。
ありがてぇ。
唯一、書いてないネタの中でコレは書いときたかった、
書いて欲しかったセイカでポンの賞品について。
製作者自らが語る裏話。
お楽しみください。

■第2回セイカでポン

もう、6年も前の話になるんですなぁ。しみじみ。

・リップフィギュア

パッケージ裏上部の杖を振ってるポーズを作りました。
リップを選んだのは、主人公だからです。

今でこそ、食玩等でフィギュアは家庭に浸透しつつありますが、
当時はまだ、マニアの領域の代物でした。
当然、任天堂さんからそのようなグッズがでるということもなく、
それならば、ちょっと作ってみようかということで製作。
あったら欲しくなりますよね?
正直なところ、自分で作っておきながら、
ちょっぴり中級者がうらやましかったりもしました。

このレポート用に、ひさしぶりに写真を見たんですが、
今見ると、結構しんどい出来ですな。(笑)
パーツごとに分けて作っていたため、全体の一体感が薄いとか、
よくわかんないところを、適当にやってるのとか、
そういう自分の手癖がみてとれるのは、恐ろしいことです。

確か、こういうものを作ったのは、初めてだった気がします。
これを経て、今にいたるワケですな。
いやー、思い出深い。

またそのうち作ってみたいですね。

・リップフィギュアミニ

草原でフリフリと一緒にのんびりしているような感じで。
おっきいのは時間がかかるし、アラが目立つけれども、
ちっさいのなら、ごまかしがきくし、速く作れるかもということで製作。

exit:そんな裏話が(^^;

違うキャラにしようかとも思ってたのですが、
確か当時は時間がなくて、それで断念したんだったかと。
新しいことに挑戦するより、1度作ったもののほうが、やりやすいですからね。

当日、時間ギリギリまで塗装してたんですよ。ホント。

exit:その時吸ったシンナーと疲労でリカくんはトリップしていたというのがスタッフ内の定説(^^;
驚異の粘りを見せていました。

・サナトス胸像

上級者には、何かインパクトのあるものを、ということで、サナトスになりました。
あと、半分は嫌がらせってのもあります。
モヒカンオヤジがニヤニヤ笑ってるのを欲しがる人間はいないだろう、という。
なんか結局自分で貰うことになってしまったんですが。

exit:因果応報というヤツですよ(ニヤリ

胸像にしたのは、全身作る技術と時間がなかったため。
肩当は作ったほうがよかったですね。

当初はゲーム中の色に塗ろうとしたものの、
詳細がよくわからないのと、技術的な問題があって、やむなく全身金色に。
結果的には、ゴージャス感が出たので、よかったような、悪かったような。

無駄に角とマントが取り外せるようになってます。

・コーデリア
正面図をレリーフ状にしたような感じのものを想像してくだされ。
当時、やっぱり技術的に拙くて、とても人様に進呈できないような物体ができあがり、
ひっそりと持っていって、ひっそりと持ち帰り、ひっそりと捨てました。

exit:え、そんなのあったの!?
知らなかった(^^;(忘れてるだけかな?

今回の賞品はどんなのになるんでしょうね?
明日に続きます。

投稿者 exit : 2004年10月31日 18:43 | トラックバック
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